クロスインデックスの翻訳・通訳コーディネーターの雑感
日独交流のためのドイツ人のイベント派遣
[2013/03/04] 2011年に“なでしこジャパン”が優勝を果たしたサッカーの世界大会は、ドイツのフランクフルトで開催されました。この国際的フットボール・イベントが良い例ですが、昨今のドイツ語のイベントは日本国内でも、必ずしも高踏芸術や学術、または産業・ビジネス分野ばかりとは限らなくなって来ています。それだけ日独交流の分野が拡大したとも言え、大変歓迎するべきことです。
ドイツ語のイベントにドイツ人を派遣する場合にも、より「庶民的」なドイツ人をお送りする機会が増えました。冒頭の例でもより身近なフットボール選手や、ビデオ・クルー、ロックバンドや、時にはドイツ人による日本製アニメ・キャラクターのコスプレイヤーなどです。しかも「ドイツ語話者であること」が条件となると、派遣する側として条件が厳しくなるのに、それはむしろ嬉しいご依頼とも言えます。より親しみ易い層で日独交流の一端を担えることは、クロスインデックスにとっても非常に喜ばしいことだからです。
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